夏のサンダル、冬のブーツ・・。そして、スポーツや立ち仕事。そうでなくても、足のにおいが気になる、どうにかしたい!それなら100円でできるいい方法がありますよ~☆
重曹足湯の消臭効果
靴を脱いだらにおいが気になる。というとき、いろんな方法を試すと思うのです。ブーツを脱ぐ小上がりの飲み会のある時に持ち歩くスプレーなんかもその1つですよね。(私だけ?)
そんな中、毎日、お風呂に入っても、気になるというときの方法として、重曹がすっごく効果があると口コミで人気なのを知っていますか?何をしてもとれなかった重度のにおいをお持ちのおじ様が、悩まなくなったという重曹。(※ヤフー知恵袋より)
少し前に、小学生男の子の上靴を重曹で洗ったら、キレイになったのももちろん、すっごい消臭効果がありました。
足の臭いの原因と正体を解説します
足のにおいの原因は3つあります。
・足の汗
・足の角質・皮脂
・雑菌
です。

汗のにおい
1日に足が汗をかく量はコップ1杯分(!)といわれています。
でも本当は汗は無臭です。なんですけど、せっかく無臭の汗も分解されることで「酸性の臭い」が発生します。分解は、雑菌が原因です。
重曹は弱アルカリ性のため、「酸性の臭い」を中和するので、においを抑えます。
雑菌のにおい
足のにおいの元になっている雑菌は2種類あります。
●酢酸・・・すっぱいにおいがします
●イソ吉草酸・・・納豆のにおいがします
さらに、この雑菌たちが汗も分解してにおいを発する悪いやつ。
でも、両方とも酸性のにおいのため、重曹が中和してくれるにおいなのです。

角質・皮脂のにおい
足の角質や皮脂もにおいの元になっています。さらに、ガサガサしていたり、角質が硬くなると摩擦で汗をかきやすくもなります。
重曹には研磨作用があり、固くなってしまった足の角質を汚れと同時にとってくれます。その上、タンパク質をやわらかくする作用もあります。固くなった足裏や、かかとのガサガサも化粧水やクリームを塗る、表面だけのケアをするよりもやわらかくなりますよ。

重曹足湯の作り方・温度は?
さて、それでは早速、重曹を使った足湯をしてみましょう~。
重曹足湯は簡単です。洗面器やバケツなど、足を入れる入れ物と重曹、お湯だけでできちゃいます☆
お湯の温度は、せっかくなので足を入れて心地よい温度に設定しましょう。お風呂よりも小さい桶は温度が冷めるのが早いので、少し熱めの方が私は好きです。
お湯を入れたら、スプーン2から3杯程度の重曹をざーっと入れたら、そのまま足でかき混ぜちゃってください。そのまま、足をお湯に入れて15分リラックスタイムです。
重曹を使った美容やお掃除ってアバウトですよね~。でも、それでいいし、そこがいいんです!
足湯の間は、リラックスタイムです。本を読むもよし、音楽をきくもよし、スマホで動画をみててもあっという間ですね。
お風呂に入っているときでもいいし、足だけつかるのもいいですよ。
まとめ
さらに、足湯を使うことで、足や体が温まって血行がよくなります。すぐに消えてほしいにおい対策と、もう1つ、足の状態をよくすることで、これからずっとにおわないのも目指したいですね。重曹足湯は、クレンザーの役目も果たしてくれるので角質ケアにもおすすめ。
また、最近は『ストレス臭』という、ストレスが原因のにおいも研究され、対策グッズが出ています。
足湯は、寝る前にするとぐっすり眠れて次の日もがんばろーって気分になります。簡単に自宅でできるリフレッシュ方法におすすめです。
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