今日は、茶渋の洗い方についてです。
お茶だけでなく、コーヒー、紅茶を飲んだあとのカップの茶渋やコーヒー渋。普通の食器洗いだとなかなかとれないですけど、重曹を使って簡単にとれる方法がありますよ。
コーヒーカップの茶渋の正体とは?体に害はない、けれども
お客様がきた時にはやっぱりキレイなカップで出したいし、キレイなカップで飲むコーヒーの方が美味しい気がします。
茶渋はお茶の成分のタンニンが溶け出したものや、コーヒーや紅茶に含まれるステインがカップや茶器についたものですね。ついたままだったとしても、そのカップを使った時に体には害があるものではありません。
むしろ、茶渋をとるために使うことのある漂白剤はしっかりすすぎをしたとしても残っていることがあり、むしろ漂白剤の方が体への害が心配です。特に陶器には漂白剤はしみこむと言われて

その点でも、体に良いものを使ってキレイにする、というのはとっても大事な考え方だと思います。さらに、個人や家族単位の健康から地球環境まで広く個人個人で考えていけるともっと暮らしやすくなるんじゃないかなぁ。
ということで、安全なものを使ってキレイにする方法、ご紹介します。
重曹で☆茶渋の安全な落とし方 2種類
茶渋を落とすためには、食品である「重曹」を使いましょう~☆もちろん、洗い終わった後はしっかりすすぎますが、万が一口に入っても「食品」ですから大丈夫です。
まずは重曹洗いから
食器用洗剤で落ちない茶渋も、重曹を振りかけてスポンジでこするだけで結構キレイにとれちゃいます。さらに、エコたわしを使うと、目地が細かいのでもっとキュッキュと洗うことができます。

それでもとれない場合の煮洗い
大抵の場合は、上のエコたわし+重曹でキレイになるのですが、もしそれでもとれない場合や真っ白を追求したい場合は、煮洗いが間違いないです。
カップのすっぽり入る大きさのお鍋にそのまま入れ、重曹をスプーン2杯ほど入れて5分ほど煮込みます。もし、他にも茶しぶの気になっているカップがあれば一緒に入れてしまって、一緒に煮込んでしまいましょう。
茶こしの茶渋も重曹でキレイ☆
同じように重曹を使うと茶こしの茶渋もきれいにとることができますよ。
茶こしに茶渋やお茶っ葉がつまるのがいやなので、お茶っぱはパックに入れてから使うのですが、それでもすぐ気になるくらいになるんですよね。それから、健康に気をつかってお茶を飲んでる方も多いと思うんですけど、その茶こしこそ漂白剤で洗ってしまうのって、すごく抵抗があります。
その茶こしも重曹で煮込む「煮洗い」がいいですよ。
カップの茶こしも、定期的にキレイに煮ると気持ちよく使えます。会社などでも、ちょっとの手間でできますから、お掃除の合間にやってみるといいかもしれないですね☆