今日はお風呂掃除の洗剤にも「重曹」が効果的でおすすめですよ。というお話しです。

それって安全ですか?
満足してますか?
次も、その洗剤をえらぶ理由はありますか?
重曹だと、安心して使うことができて、すっごく簡単であきれてしまうほどきれいになります。しかもお安ーい!
重曹を知ったら、もう洗剤選びに迷うこともありませんっ。
お風呂掃除の洗剤に対する不信感。
昔、まだ私が実家暮らしをしていたころ、年齢不詳の美容と健康マニアの先輩がいました。その方いわく、お風呂を洗う洗剤がものすごく体に悪い、というのです。

「あんな洗浄力の高い洗剤が、お風呂掃除の後、ザーっとシャワーで流しただけで本当におちると思っているの?」 と。
先輩がいうには、掃除後の浴槽にはったお湯に洗剤がとけだして、体に付着したり、皮膚から入ってきて肌の乾燥を起こす。と。そうなんですか!?こわい!
それが、頭に残っていてですねー。それからずっと、お風呂掃除用のスプレー式の洗剤はできるだけ使わないようにして、お湯をかけてスポンジで洗う掃除方法をしていました。
お風呂用の洗剤って、しっかりすすがないとその後、お風呂のお湯に溶けちゃって そのお湯に入るわけですよ。
しっかりすすいでも、その後、浴槽がつるつるしませんか?あのつるつるの正体ってなんだ。って考えたら、気持ち悪いです。そう思っているのにも関わらず、それでもやっぱり水洗いだけでは不安なので、3日に1回くらいは軽めに洗剤を使っていました。
実際の洗剤に入っている界面活性剤とは?
我が家で少し前まで使っていたお風呂用の洗剤には「界面活性剤(7%)」と書かれていました。
界面活性剤 は、アレルギーのもとになっていたり、毒性のあるものもあります。石油で作られている化学物質です。
ちなみに、洗剤の成分情報を開示している「日本石鹸洗剤工業会」のホームページによると、薄まった場合でも「多量」を飲んだ場合、のどや食道、胃腸に刺激があったり、嘔吐する場合もある。と描かれています。
子どもたちだけでお風呂に入ってると、遊んでるうちにもぐったりしてませんか?お風呂のお湯ってもう絶対口に入っちゃってます。知らなかった、では済まされない事実です。
出典:日本石鹸洗剤工業会「浴室用合成洗剤」誤飲誤用の応急処置より
http://jsda.org/w/3goingoyou/index12.html
さらに界面活性剤は、安全性のテストのために動物実験を行います。もう、そういう実験が必要な物質!ということ。ネズミやウサギが実験に使われているようです。
また、「界面活性剤」は、石油から作られたもので、もともと自然界にはない物質です。洗剤を流した水は海に流れ、環境へのダメージも深刻です。
みんながみんな、「自然に悪いなら変えよう!」とはならないのかもしれませんが、自分や大切な家族が使うものとして考えたときに環境に悪いものを使いたいとはならないと思うんですよね。
実際の重曹、お風呂お掃除
というわけで、我が家で選んだのが「重曹を使ったお風呂掃除」です。我が家では、100均で買えるスプレーの重曹を使っていますが、自作の重曹水でも良いですよ。
ココがおすすめ
自作の重曹スプレーを使う場合は、こちらを参考にしてくださいね。
重曹のお風呂掃除:まとめ
きっかけは「合成洗剤の危険性を考えたこと」だったのですが、重曹でのお風呂のお掃除はこれまで気になっていた洗剤を流した後のヌルヌルした感じがありません。さらっとしていて、お風呂に入っても気持ちがいいです。重曹を使ってみて、このさらっとした感じを知ってからわかったのは、これまでの「キュッキュッ」という感じが好きではなかったなぁ、って思いました。
すすぎ足りなくても安全だというのは安心です。
自然な感じで本当にきれいになるし、簡単です。おすすめです。