我が家で「ふかふかパン」と呼ばれているレシピがあります。
それは「フレンチトースト」です。
ある日の朝食のフレンチトースト。
朝、いつものよーうに作って、写真を撮る予定もなかったので、映えも何もない『THE普段』なフレンチトーストです。笑
そのままでも十分大好きな味なのですが、「卵焼きに重曹を入れるとふかふかになる」ことを思い出して、2枚目のパンを焼く前に、卵液の中に重曹を小さじ1杯入れてみました。
おいしくなるといいなー。重曹は、入れるとすぐに溶けます。
そしてできた2枚目のフレンチトーストがこちら。
もう一度、重曹を入れないで焼いたものがこちらです。
えー!? こんなに違うんだ・・・
重曹を入れたら、それだけで、いつものフレンチトーストがふっかふかになりました!写真で見ても、わかるくらいにふかふかです。

さらに、見た目の厚さもさることながら、中の食感もしっとりでふわふわになりました。
子どもたちの反応も、・・・と言いたいところなんですが、両方おいしいよー。と食べていました。笑
これからは「ふかふか」というキーワードが調理中に出たら、よりふかふかを目指して重曹を混ぜてみようかと思います。
重曹ってば、万能すぎ。手間もかからないのでお勧めです♡
フレンチトーストの材料
それでは、まず材料です。
〇食パン:6枚切の2枚
〇卵:1個
〇牛乳:80~100cc
〇砂糖:小さじ2~3
〇バター:20g
〇重曹:小さじ1
普段は量は測らず目分量で作っています。

フレンチトーストの作り方
作り方です。
通常のフレンチトーストの作り方に、プラス重曹を入れるだけの簡単なレシピです。そして『通常のフレンチトーストの作り方』がもう簡単。洗い物の少ないバージョンでご紹介します。
①卵、牛乳、砂糖、そして重曹をボールに入れて混ぜます。泡だて器じゃなくって菜箸で十分です。
②パンを4つに切って、ボールへ。
無理に全部入れないで、浸かる分だけいれると焼きやすいです。
③あたためたフライパンにバターをとかして、パンを焼きます。
好みの焼き色でひっくり返して両面焼けたら出来上がりです。
コツは、しみこませるために、パンをフォークや菜箸で穴をあけておくこと。あらためて穴をあけるために用意をすることは必要なくて、②のところで、ボールや容器の中で混ぜながらぽちぽち穴をあけていきます。
ちょっと甘いのが食べたいなぁーと思ったらお砂糖多めにしたり、時間に余裕があれば牛乳を多めにしてひたひたにする時間を多めにしたり。と、自由に作れるレシピです。

有名カフェや、クックパッドなんかでは、前日から仕込んで冷蔵庫で一晩寝かせます。っていうレシピもあり、それはそれで美味しいのですが、私はこの思いついた時に、家に常備しているものであっという間に作れて食べられちゃう、っていうこの手軽さが好きです。
ちなみに一晩寝かせるときは、タッパーで卵液をつくると、パンを浸して、そのまま冷蔵庫にしまえちゃうのでおすすめです。
焼いたあとはメープルシロップやマーガリン、はちみつをかけて食べると美味しいですよ。
朝食や、子どもが休みの日のお昼にもピッタリなので、ぜひお試しください~☆