ガスコンロのお掃除には2つのコツがあります。こちらでは、そのコツと、重曹でのお掃除方法をご紹介します。
ガスコンロ台のお掃除のコツ2つ 毎日できるお掃除
ガスコンロのお掃除のコツは、お料理が終わったあとの暖かいうちにササッ♪とが①つめのコツです。
ガス台の汚れは、時間がたってしまうと汚れがこびりついてしまいます。ですから、できるだけ早いうちに汚れをとってしまうのが良いです。そうすることで、ガスレンジ自体もキレイなまま保つことができ、結果「お掃除が楽」なのです。
2つのコツは
・すぐに汚れを落とすこと
・キレイなまま保つこと
この2つです。こちらでは、その2つが重荷にならないように、お料理後にもパッとできる簡単でキレイになるお掃除の方法をご紹介していきます。
ガスコンロ台そのもののお掃除
ガス台周りの汚れは、まずは重曹を溶かしたものをスプレーしましょう。
汚れを浮き上がらせたい場所には、キッチンペーパーでパックすると洗剤がしみわたって浮きやすくなります。こするときにもスポンジやぞうきんを使ってももちろんいいのですが、キッチンペーパーを使うとそのまま使い捨てできるので楽ですよ。
毎日キレイにしておくと視覚からも、キレイなキッチンは気持ちがいいな、と脳が覚え、苦ではなくなってきます。「習慣」になるには1週間続けることが大事だと言われていますので、最初はめんどうだと思えてもがんばって7日間続けてみてください。
「キレイなキッチンが当然」というところまでなると、後は毎日かるく拭き取るだけ。さらに、ちょっとずつ範囲を広げるとどんどんキレイなまま保つことができるようになっていきます。
五徳のキレイを保とう
ここまでの「毎日お掃除」ができるようになってきたら、五徳のお掃除も簡単にすむようになっているはず。重曹スプレーで直接シュシュッとかけます。気になるところをキッチンペーパーを使って拭き取ります。油汚れやふきこぼれた汚れはこれでも十分キレイになりますよ。
もし、これから毎日お掃除に切り替えるのでしたら、1回思い切りキレイにしたあと、次は汚れたままにしないように。という方向性で考えてみてくださいね。
五徳のこびりついた汚れ
さて、それでは五徳が汚れてこびりついたものが落ちない時のお掃除方法です。こびりついた汚れは重曹スプレーだけでは落ちないので、お湯につけ置きをします。
シンクに栓をするかビニールのごみ袋を敷き、40~50℃くらいの温度のお湯をはり重曹を入れましょう。シンクの大きさにもよりますが、五徳を入れたときにヒタヒタになる程度のお湯の量なら大さじ3~5杯くらいが適当です。
お湯の中に五徳を入れ、1時間ほどつけておきます。そうすると汚れがういてきます

ガスコンロ 受け皿のお掃除
ガスコンロの五徳をとりはずしたあとの丸い受け皿の部分です。コンロの形状によって、外せるものと取り外しのできないコンロがあります。
取り外しのできるものについては、はずして五徳と一緒につけ置き洗いをしてください。
できないものも、キッチンペーパーを汚れにはって重曹のスプレーを吹きかけて時間をおいておくと汚れが浮いてきます。
ガスレンジのお掃除:まとめ
最初は、重曹のスプレーでササッとお掃除→とれない汚れは粉の重曹で、最後はつけ置き洗いで、と必要に応じた段階的お掃除をしてください。
毎日の習慣にしてしまうことで、とれづらい汚れがつきにくくなりますし、毎日キレイなキッチンでお料理が作れることは目が慣れてくるとその状態を保ちたくなります。お掃除は大変、という気持ちからガスレンジがキレイなのは気持ちがいいな、と変わることで、毎日のお掃除も楽しいものになりますよ。
お掃除は気の持ちようです。毎日キレイなキッチンになるように、最初のお掃除と、毎日のササッとお掃除を心がけてみてくださいね。