スライムって私が子どものころからあります。今もありますが、やっぱりあの頃(いつ)からみると高くもなっているし、量も減っていますよね。
さて、その買うと少ない量のスライムも自分で作ると安い値段ですごーくたくさんの量が作れるよ。という『スライムの作り方』をご紹介します!
たくさんのスライムは憧れです。
子どもってスライム好きですよね。定期的に学校ではやる気がします。笑
つられてなのか、うちの小学5年生の息子も定期的にスライムがほしくなります。
私は、子どものころはバケツで作るプリンに憧れました。大きいバケツで作るたっぷりのプリンを食べてみたいと思っていた子どものころ。だから、たくさんのスライムで遊んでみたいっていう子ども心もわかります。
スライムに重曹を入れる理由と、重曹の役割。
さて、そのスライムですが、1番簡単な作り方はスライム手作りキットを使う方法です。これなら、材料をそろえなくても大丈夫。100均のセリアにもおいています。
また、きっとを使わず、自分で材料をそろえるのであっても、片栗粉やホウ酸、ボンドなどを使って作る方法や、たくさんの作り方があります。
今回は、その中でも一般的な『重曹を使った作り方』をご紹介しますね。
スライム作りで、重曹を入れる理由と、スライム作りでの重曹の役割は、あのスライム独特のむにむにーっとした感触を作るのが重曹の役割なのです。
毒性のある『ホウ砂』は使わないで!
「スライムの作り方」を検索すると『ホウ砂』が材料として紹介されているサイトがたくさん出てきます。
ですが、この『ホウ砂』は毒性の高い物質です。口に入ると、腹痛、嘔吐、下痢などの症状が出る場合があります。少量でも起こりやすいので、手についたままお菓子を食べてしまうなど、特にお子さんであれば、そういった事故の起きやすいものです。また、小さな傷口があれば、そこから体内に吸収されやすいものでもあります。
気軽に使うには、ちょっと危険です。
そこで、今回こちらでは『重曹サイト』らしく、重曹を使って作るスライムの作り方の中から、ホウ砂なしでできる作り方をご紹介します。YouTubeで話題になっていたやり方と同じ作り方です。
重曹+コンタクトレンズ洗浄液で作るスライム ~材料~
それでは、まず材料からです。メインに使うのは重曹とコンタクトレンズ洗浄液になります。
カップ1杯(約200ml)の分量になっていますので、倍の量を作りたい時は2倍、3倍、4倍の量で用意してくださいね。

【材料:カップ1杯(約200ml)】
・重曹 20gくらい(全部使うわけではありません)
・洗濯のり 100ml
・ぬるま湯 100ml
・好きな色の絵の具 少々
・コンタクトレンズ洗浄液 少々
コンタクトレンズ洗浄液は、原材料に「ホウ酸」が含まれているもので作ることができます。作る前に裏面を確認してくださいね。逆にホウ酸が入っていない洗浄液ではつくることができません。ご注意ください。

重曹スライム の、簡単な作り方!
それではスライムの作り方です。
【作り方】
①ぬるま湯と洗濯のりをかき混ぜます。水でもとけるのですが、洗濯のりはちょっとぬるいぬるま湯の方が溶けやすいです。
②色つけをします。好きな色の絵の具や食紅など適量を入れて混ぜます。混ぜはじめは、色がつぶつぶになりますが全体的に色がつくまで混ぜてくださいね。
③重曹を大さじに少なめ1杯くらい加えて混ぜます。
④コンタクトレンズ洗浄液を少しずつ加えて混ぜると、固まり始めます。様子を見ながら、重曹の残りとコンタクトレンズ洗浄液を少しずつ混ぜて調整してくださいね。
自作のスライムは、作りながら「少しずつ加えて」調整しながらつくっていきます。好みのかたさや色で作ってみてくださいね~。
自由研究での実験に+⭐
スライムを自由研究にするのでしたら、
●光るスライム
●動くスライム
もおすすめです。
光るスライムは夜光、蓄光塗料を混ぜます。また、動くスライムは、スライムを作って、砂鉄を混ぜて作ります。YouTubeで検索すると作り方を見つけることができますので探してみてくださいね。
また、普通のスライムで自由研究をするなら、1gずつ材料を増やして作ってみてもいいですね。何cm伸びるかをはかって表にして『ベストスライム』の作り方をみつけるのも立派な研究になりますよ。
