湯豆腐に重曹を入れるとトロットロになります。その作り方やアレンジレシピをご紹介しますね。
嬉野温泉の名物、温泉湯豆腐
九州 佐賀県の嬉野温泉には『温泉湯豆腐』という名前で名物になっている、ほろほろとろける湯豆腐があります。
雑誌の「日本一おいしいお取り寄せ」企画で、全国の名だたる有名な鍋の中からグランプリになった実力派のお料理です。
嬉野温泉のお湯は、弱アルカリ性の温泉水「ナトリウム泉」なんです。実は、これって重曹水と同じです。
温泉水で作る湯どうふは、見た目もおいしそうで、もちろん食べてもほろほろしていておいしいです。
おうちでも食べたい時には、佐賀県の嬉野温泉からお取り寄せ・・・も、あるのですけど、重曹を使って湯豆腐を作ることで温泉のお湯で作るのと近いほろほろ食感をのゆどうふを食べることができますよ。

ほろほろ湯どうふの作り方
それでは作り方です!
・・・と言っても、普段のゆどうふの作り方で全然OKです。

温泉湯豆腐の販売元『嬉野温泉のお豆腐やさん 平川屋』さんの、温泉湯とうふのレシピを参考にご紹介します。
① お鍋にだし汁と重曹を入れてください。
②豆腐を大きめに切って、お鍋に入れたら強火にかけます
③お豆腐がとけてきたら弱火にしてくださいね
④野菜を入れる場合は、お湯が白く濁ってから
⑤お豆腐の表面がとろ~りしてきたら、食べ頃です
普段の湯豆腐に100mℓに対して1gの重曹で作ってください。
重曹のアルカリが豆腐をとかしてゆるゆるのトロトロにします。重曹が少なすぎるとトロトロにはなりませんが、重曹の味も単体では苦いのでたくさん入れ過ぎてしまうと苦味が出てしまいます。
お鍋のだし汁でお豆腐とお野菜を煮込むだけの簡単鍋料理「ゆどうふ」。
〇おいしい
〇簡単ー♪
〇低カロリーでダイエッターにも嬉しい
〇低価格なので節約にも嬉しい
という、主婦目線での最強メニューです。
煮込むだけでトロトロの湯豆腐ができる重曹湯豆腐。ふわふわトロトロのお豆腐は新食感が味わえますよ~。
温泉湯どうふ アレンジ方法
湯豆腐のアレンジ方法として、おあげやお野菜を入れたり、海鮮なべ、キノコをたっぷりにしてもおいしく食べられます。お豆腐や具を取り出した後のスープを使って、豆乳鍋しゃぶしゃぶも美味しいですよ。そうそう、お鍋の後のだし汁は、豆乳みたいに白くなります。
食べ終わった後のスープには、ご飯を入れて雑炊にどうぞ。お取り寄せでも人気の「佐嘉湯の華雑炊」とちかい味を楽しむことができます。
お好みでたまごや海苔、わさびを入れてもおいしいですよ。
また、トロトロになったお豆腐を取り出して、サラダやスープにしたり、白和えを作ったり、お団子やケーキなどのスイーツに作りなおしても美味しいです。
おすすめのたれ:オリーブオイルがおいしい
湯豆腐のつけだれは、公式ではごまだれ推しでしたが、他にポン酢、食べるラー油、ザーサイなど、お好みのタレでおいしく食べられますよ。またクックパッドやまとめサイトでもたくさん見ることができます

まず、大根おろしをたっっぷり作って、オリーブオイルとポン酢を回しかけ、塩こしょうで味を調えます。そこにお豆腐をつけて食べます。お豆腐+オリーブオイルは相性がいいですが、そこに大根おろしが最高においしいのでおすすめです。しゃぶしゃぶでも、このつけだれは合いますよ。また、野菜不足もタレで解決。大根は冬の野菜なので体を暖めてくれるしのどの調子もよくしてくれるとっても付け合わせにいい野菜なのです。
湯豆腐にされた日には、ぜひ、あわせてつけだれも試してみてください☆