換気扇のお掃除、100均でも買える「重曹」だけできれいにお掃除できますよ~。

換気扇のお掃除の洗剤は強いですよね・・
換気扇の汚れは、毎日拭く場所でもありませんし、同じ油汚れでも古くなった油がついているのですごくべたべたしています。お掃除、そのままこすったり、水拭きでも取れづらいですよね。
換気扇のお掃除要洗剤は、この古くベタベタになった油汚れを溶かせる洗剤なので必然的に強い洗剤を使います。そのため、取り扱いに注意が必要であったり、また直接使ってしまうのは手の荒れも心配だったりします。
ここでの推しは、食品にもなっているナチュラル洗剤「重曹」です。

重曹で換気扇のお掃除の方法
換気扇のお掃除は、まずとりはずしのできるところはとり、粉の重曹を振りかけておきます。とりはずしのできないところは、スプレーにして吹きかけて使うととても便利に使えます。
汚れのひどいところへは、重曹水をスプレーで吹きかけたあと、キッチンペーパーを適当な大きさに切ったものでパックをして、垂れてこないようにしましょう。このパックをすることで、長時間汚れた部分に重曹水がしみこみ汚れが浮き上がります。
時間がたったらキッチンペーパーをはがしてとり、水拭きをしましょう。びっくりするほどきれいになりますよ。
重曹での換気扇のお掃除、メリット
さて、それでは「重曹」での換気扇のお掃除、メリットをお話ししましょう。
1.油汚れに強い
まずは第一に、やはりお掃除なのできれいになるかどうかは重要ですよね。
重曹はアルカリ性で酸性の汚れに強いです。油汚れも酸性の汚れですので、重曹でのお掃除はとても効果的です。
2.安全性・エコ
重曹は食品用もある、自然派ナチュラル洗剤です。口に入ってしまったとしても、毒性のある洗剤は緊急に対処をしなくてはいけませんが、重曹は掃除用の食べられないものを口にしてしまったとしても緊急性はそこまで高くはありません。
食用の重曹が「食べものとしての品質管理」がなされているものなのに対し、掃除用に使う工業用のものは、純度や管理において、当然食用レベルを満たしていません。
つまり重曹そのものが危険なのではなく、入っている可能性のある不純物が食品としては危険になる可能性があるということになります。

●食べられないものが混ざってるかもしれないこと
●食べ物として作られていないから食べないこと
工業用工場で作られた掃除用の重曹というのも同じ理屈です。
重曹の安全性は洗剤を流しても海を汚さないことからエコにもつながります。
3.コスパ
最後にコスパの高さです。重曹できれいにお掃除ができる場所というのはとても多いです。
今回の換気扇をはじめ、換気扇には換気扇専用のクリーナーや洗剤を買い、窓には窓用の洗剤、お風呂にはお風呂用の洗剤、カーペットには、フローリングには、・・・となると結構高いものも少なくありませんし、その1つずつをそろえるのはとても大変でキリがありません。
また、それぞれの洗剤をしまう場所も結構とりますよね。我が家も、重曹を使い始める前は、洗面台の下の収納の半分以上がたくさんの種類の洗剤でうまってしまっていました。
「断捨離」を始めてから、洗剤の種類も重曹と数種類にしてスッキリしました。このスッキリ具合はかなり快適です。
新しい種類の洗剤を買い足すこともしばらくはないかな、というところも気に入っています。
重曹 換気扇の簡単お掃除まとめ
今回ご紹介したのは、簡単さに重点をおいたお掃除方法です。私が年末に大掃除をしたときには、ここにご紹介したお掃除方法で十分だったのですが、思ったよりきれいにならなかったり、もっときれいにしたいといった場合には、別の洗剤を使うのではなく、重曹で対処できます。
実は、重曹のお掃除のいいところは、このさらにいろいろと工夫ができることにもあります。

今回のお掃除の仕方で満足がいかなかった場合、重曹水に着ける時間を長くしてみたり、重曹水の濃度を濃くしてみたり、と変化をつけることができます。重曹水の濃さは歯磨き粉のようなペースト状まで濃くして使うことも可能です。
まとめると
●つけおきの時間
●重曹の濃さ
の2点においてはそれぞれお掃除をする方の自由にできるのが重曹のいいところです!楽しんでエコお掃除してみてくださいね~