おうちで作れる美容効果もあり、の『手作りバスボム』の作り方をご紹介します。

さらに、余計なものが入らないので、肌が弱い人も安心して入れるお風呂ができますよ。さっそく「効果」「レシピ」をご紹介します!
手作りバスボムの美容効果は?
「バスボム」という以上、手作りでも、バブやLushのそれみたいにシュワシュワの泡が出ます。このシュワシュワ泡は『二酸化炭素』です。

炭酸は、疲労回復や血行促進に効果があるといわれています。血のめぐりがよくなると、体もあたたまりますので冷え性予防、お肌にもいいですね。冷えが改善されると、基礎代謝がよくなりますので、ダイエットにもでてきます。
また重曹には消臭効果もあり、体臭の気になる方にもおすすめです。
それでは作り方です。
重曹ボムのやさしい作り方

【材料】
・重曹 60g
・クエン酸 30g
・片栗粉 30g
・水 少量
・アロマオイルor入浴剤 適量
家にあるものでもちろん大丈夫ですし、なくても全部100均で買うことができます。
アロマオイルか入浴剤はなくても作ることができますが、入れると香りのいいバスボムを作ることができます。
実は、バスボム作りは小学生の子どもが参加する科学館の実験でも人気の実験なんですよ。子ども用の化学実験でも作ることが作ったバスボムは、色つけのために「食紅」や「絵の具」を混ぜて作ることがあります。入ることはできるけど、お風呂上がりにシャワーで流さないといけないし、お風呂にも色が残ったりで、ちょっとバスボムにしては不向き。色をつけるのでしたら、市販の入浴剤を混ぜるのがおすすめです。入浴剤の色も、そのままきれいに出るので重曹の半分の量を入れて作るといいですよ💡
美容にもいい入浴剤にしたいなら、他に、ハチミツやハッカ油を入れる作り方もあります。ハチミツだと保湿効果もあっていいですよ。ハッカ油は夏の暑い時におすすめ。ただ、どちらも入れすぎると固まらないので注意してくださいね。

重曹の入浴剤レシピ
それでは作り方です。
【作り方】
①重曹・クエン酸・片栗粉をボールなどの入れ物に入れます
②入浴剤や、アロマオイルなど香りつけの材料も一緒に入れて混ぜます
③細かい霧状に水が出る霧吹きで少しずつ水を混ぜてこねます
④ほろほろ崩れるくらいの堅さまでこねてくださいね
⑤型にぎゅぎゅっと入れて固めます
⑥型のまま一週間ほど乾かすと環境に優しいバスボムが出来上がります。
バスボム作りにおすすめの型
タマゴパックに入れたり、ガチャガチャのカプセルなど、身近にあるものでも、LUSH風のかわいいまるいバスボムができますよ。
またおすすめは、お菓子の型です。シリコンのケーキカップの型や、クッキーの型に詰めても作れます。2つパーツを作ってはさむマカロン風もかわいいですよ。
シリコン型ですと、外す時も簡単にはずすことができますよ。
バスボムを作るときの失敗しやすいところ!
バスボムを作る際には、かたまるのにちょうどいい水の量があります。
それ以上水を加えてしまうと化学反応が起きてしまうため、ちょっと固めかなぁーと感じるくらいのところで水を加えるのをやめてください。入れすぎの合図はシュワシュワして発泡しはじめること。こうなってしまうと、いざ お風呂に入れてもシュワシュワ作用がなくなってしまいます。
また、できあがったあとの乾くのを待つ時間がちょっと長いですよね。はやる気持ちは分かりますが、きちんと乾かしてから使ってください。そうでないとポソポソとして失敗してしまいます。
逆に、 ここだけクリアできれば失敗はしません!
手作りバスボム:まとめ
とてもかわいくできるバスボムは、自分で使ってももちろん楽しめますが、美容にもいいのでちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよ。(安くできてしまいますし)
バスボムの中に、水に入れても大丈夫な小さなプレゼントを仕込むこともできます。
子ども用のであれば、アンパンマンのバスボム、とか、買うと1個300円以上しますよね。上で書いたように、子どもの実験としても人気なので、作るのも簡単で楽しいですよ。ぜひ試してみてくださいね。
たくさん作った時は、重曹は湿気を吸ってしまうので、ガラスの瓶などの密閉容器にしまうといいですよ。
