オーブントースターって、お掃除ついついサボっちゃう場所だな、と思うんですけど、キレイになるとすっごく気持ちのいい場所でもあります!
朝のおいしいトーストって幸せです♡
オーブントースターのお掃除
オーブントースターは、電子レンジと違って「焼く」お料理担当の家電です。わりと中がフラットな電子レンジに比べ、網があったり、洗いづらいことと、乾いたものをあたためることが多いので、汁物をあたためる家電に比べてお掃除の危機感が薄い家電じゃないでしょうか。
ただし、そのままにしておくと焦げ付きと火事の心配もあります。そういう意味では、実はお掃除の優先度、かなり高めの家電ではないでしょうか!

オーブントースターのお掃除する場所
こちらでは、オーブントースターのお掃除を3カ所に分けてご紹介しますね。
・外側
・受け皿
・中
それぞれ全部別々の洗い方をするんですけど、洗剤はというと全部重曹でお掃除ができちゃいます。
オーブントースター 外側のお掃除方法
オーブントースターの外側は、重曹を水でとかして作った重曹水で普段から「気が向いた時に」お掃除しておくといいいですよ。スプレーの容器に入れておくと、トースターだけでなくいろんなところのお掃除に使えるので1個あると重宝します。
オーブントースターの汚れって、ガスレンジと違って吹きこぼれもないですし、1度にできる焦げの量も少ないので、すぐにささっと拭いておくとそんなにたまらない汚れなんですよね。
日頃のちょちょっとしたメンテナンスは、全体の家事を楽にしますよ
トースターの受け皿・網の油汚れ
毎回、パンを焼くたび、お料理に使うたびにヒーターに直接かけられている受け皿や網の部分。
ここで有効なのが重曹の強み「油汚れ」です。
今度は、たらいに水かぬるま湯をはって、そこに重曹をスプーン1杯。スプレーの時より少し濃いめの重曹水につけておきましょう。つけている間に、トースターの中のお掃除の準備をしちゃいます。
お掃除の準備が終わったら、お水から出して使い古しの歯ブラシやスポンジでゴシゴシ。焦げ付きには、さらに粉のまま重曹をクレンザーのようにふりかけて、こすってみてください。重曹には研磨作用もあるのでキレイに落ちます。
ただし、あみや受け皿がアルミ製の場合は重曹でキレイにすると変色してしまいます。気をつけてくださいね!
オーブントースター 中のお掃除
中のお掃除を始める時には、トースターの中が冷えている状態で始めましょう。熱いままだと、やけどの心配があるばかりか、ヒーターの部分は急激に冷えるとヒビが入ったり、ひどいときには割れてしまったり壊れてしまいますので注意。また、こすりすぎると割れてしまいますよ。優しくふいてくださいね。
さて、中のお掃除には、重曹とお水の他、キッチンペーパーを用意してください。
まずは、トースターの中のパンくずや拾えるカスのお掃除から。すててもいい柔らかい布でから拭きしながら集めてください。大体集まったら、今度は布をぬらして、しっかりしぼって拭いてください。この布は最後にも使いますのでまだ捨てないでくださいね。

スプーン3杯分くらいの量の重曹に少しずつ水をたしてペースト状の「重曹ペースト」を作ります。歯みがき粉のかたさよりちょっとゆるいくらいがいいですね。
それを汚れの気になるところに塗って、上からキッチンペーパーをぬらしたものをおいて、重曹がしっかり浸透するようにパックします。足りなければ、その上からラップをかけてもいいようだけど、キッチンペーパーだけでもキレイになりますよ。(私はそこまでしたことないです。)
さて、キッチンペーパーのパックは、しばらくつけたままにしておきます。ここで、先につけ置きしておいた網や受け皿を磨いて洗うと時間を上手に使えます。
ちょうど、受け皿がきれいになったころにキッチンペーパーのパックをはがしたら濡れぞうきんでキレイに拭き取りましょう。結構ぬらしても大丈夫。残ってるとそれが焦げたり、新しい汚れの原因になってしまうのでしっかり取り除きましょうね。
まとめと感想
キッチン用品やキッチン家電って、キレイなままの状態で使うことはなかなか難しいけど、長く使うと愛着が沸くんですよね。だからたまにキレイな姿になると、あー、大事に使おう。って気にさせられます。

また、重曹で1回キレイにしたあとは、汚れもつきにくくなって、快適に使えますよ。トースター。ぜひキレイにつかってみてください☆